10月10日から17日まで開催されるIWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ。千葉ポートアリーナで行われる車椅子バスケットボール大会があります。
その日本チームを率いる及川晋平HCと東野智弥戦略コーチと漫画『REAL』を描かれている井上雄彦先生のトークをおおくりします。
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ーーいよいよ史上最大の決戦、AOZが直前に迫りました。
井上 4年前の韓国・高陽(コヤン)市でのAOZ、日韓戦の死闘を思い出しますね。試合時間残り30秒で、京谷和幸(きょうたにかずゆき)選手(現在アシスタントコーチ)がオフェンスリバウンドを獲ってパスを出す、それを宮島徹也選手が決めて逆転というシーン。鳥肌が立ちました。その後がまた……。
及川 残り0.3秒で、韓国のエースのキム選手に、フリースローが与えられてしまうということになって。
井上 ホームの大観衆の中、1本で同点、2本で逆転の2スローをキム選手が外して、日本のロンドンパラ出場が決まったという、マンガで描いても出来過ぎだろう、そんな展開あるのかというようなことが現実に起きた。勝負のいろんなものが詰まった瞬間を見せてもらいました。今回も韓国は最大のライバル?
及川 そうです。4年前の敗戦をきっかけに韓国はさらに強くなりました。敗因を分析して、そこをしっかり強化してきたんです。日韓戦はいつもシーソーゲームになるんですが、昨年はもつれて最後に逆転される展開で、僕らがアウェイで3連敗しています。
東野 韓国は、日本への苦手意識を克服して、自信を持っているでしょうね。
及川 今度は僕らが学ばなければならない。3連敗を分析して、準備をして、ホームでその成果を示すのみ。強敵ですから、油断はありません。
東野 今回は敗戦の反省ができていることが、韓国への強みになっています。準備はしてきているから、あとはピークのひとつを日韓戦に持っていくだけです。連敗中ですが、選手たちは自信を持って戦ってくれると思います。
及川 予選リーグ、決勝トーナメントと様々なケースを想定して、オーストラリアやイランに対する戦略も立てています。これまで作ってきたチームのベースに基づいて、柔軟に戦っていきたいですね。
全く知らなかったのですが、4年前すごい試合だったんですね!韓国が現在最大のライバルなんですね。アウェイで3連敗中なんですね。今回は千葉でホームですが、なんとかアウェイでも勝って欲しいですね!
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2015-10-09 20:00
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